MMI-1000A・1000B型

・MMI-1000型は、MMSをベースに、温調機能とフードカバーを付けた、チャンバー一体型の恒温振盪機です。

               MMI-1000A                                          MMI-1000B

扱いやすい透明フード

  • 開口部が大きく開くので、試料の出し入れがスムーズに行なえます。フードが透明なので振盪状態がひと目で確認できます。


便利な窓付き:MMI-1000A型

  • 透明アップフードには、恒温振盪中に培地やサンプルを急遽追加したい場合など、ちょっとした作業を行なうのに便利な窓が付いているので、庫内の温度変化を最小限に抑え、作業することができます。


卓上で使用できる小型サイズ

  • 大型の恒温振盪機で大容量の培養を行なう前の培養条件検討などに最適です。小型で、卓上での使用が可能です。

        MMI-1000A型:380W×450D×480H
        MMI-1000B型:356W×440D×350H

温度調節範囲は室温+5 ~ 60℃

  • 幅広い用途での恒温振盪・振盪培養にお使いいただけます。
45~60℃:好熱菌の振盪培養、ゲルの溶解、酵素の失活、ハイブリダイゼーションなど
40~45℃:熱耐性遺伝子の同定・抽出、耐熱性酵素の抽出など
35~40℃:大腸菌の振盪培養、酵素反応の促進、哺乳類・鳥類細胞の培養など
25~30℃:酵母の振盪培養、昆虫細胞の振盪培養など

MMI-1000A 型の特徴

  • 最大1L の容器が架けられ、往復/旋回振盪の切替が可能です。振盪方式の切替はレバー1つで簡単に行なうことができます。

MMI-1000B 型の特徴

  • 製品の高さを抑えて小型容器に特化し、最高400rpmの高速旋回振盪を行なうことができます。

▶▶▶恒温チャンバー一体式の恒温振盪機 MMI-1000A・B型をご紹介

仕様

製品名

恒温チャンバー一体式恒温振盪機

型式

MMI-1000A

MMI-1000B

製品コードNo.

281790

281800

価格(税別)

¥ 403,000

¥ 359,000

振盪方式 往復/旋回 旋回
温度調節範囲・精度 室温+5 ~ 60℃・±0.5℃以内
温度制御 P.I.D 制御
温度設定・表示 シートキー設定・デジタル表示
振盪設定・表示 ダイヤル設定・デジタル表示
安全機能 漏電・過電流ブレーカ、固定温度過熱防止器、フード開閉スイッチ、温調機安全装置( センサ断線、過昇防止温度アラーム)、モータ過負荷保護回路他
付属機能 振盪オートストップ機能( カウントダウン、カウントアップ) または積算時間選択式(1min ~ 999h)、振盪および温度調整停電復帰
温度センサ 白金測温抵抗体 Pt100Ω
ヒータ ステンレスシーズヒータ 150W×2
送風ファン クロスフローファン
モータ DC ブラシレスモータ
振盪台許容荷重 約5kg 約5kg(20~ 250rpm)
約3.3kg(250~ 400rpm)
庫内有効高さ 250 ㎜ 150 ㎜
使用周囲温度範囲 5~35℃
外寸法(mm) 380W×450(485)D×480H 356W×440(475)D×350H
質量 約29kg 約26kg
電源入力 3.5A、350VA
定格電源 AC100V 50/60Hz

※温度調節精度は37℃設定、室温20℃、定格電源電圧、50/60Hz、マルチ振盪台使用時無負荷の値です。
※周囲環境( 周囲温度および電圧が低い場合) によっては上限設定温度を維持できない場合があります。
※振盪速度は使用する振盪台・容器により上限が異なります。※振盪振幅の変更は特注対応となります。(MMI-1000A 型:10 ~ 40 ㎜、MMI-1000B 型:10 ~ 25 ㎜で変更できます) ご購入後の振幅変更はできません。
※許容荷重は振盪台の重量も含めてのものです。
※庫内有効高さは、振盪台ベース面から庫内温度センサに干渉しない高さです。振盪台を装着した場合は庫内有効高さは20 ㎜低くなります。
※(  ) 内の寸法は突起物を含みます。